輪木

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24日(日)の午前に、「おしゃぎり」の車にするための“輪木”を
乾かすために町内の人が集まりました。

木材.jpg
たしか「イタヤカエデ」の木だったと思います。

イタヤカエデ.jpg
ある程度の厚さに切られてきたものの、中には4,5人で持たないと
持ち上がらない板もあります。

板と板の間に細い木を入れて風通しをよくして乾燥させます・・・
とは言っても実際この木が、おしゃぎりの車になるのは10年後
くらいだとのこと。


和紙を貼る.jpg
最後に板が割れないように、写真のように和紙を貼ります。

ヒモや金具などで締めるよりも和紙を貼るのが一番木を割れ
にくくするそうです。

"輪木"へのコメント

コメント » 豆蔵  2008/11/27 22:20

生木を乾かすのに10年も掛るのですか。
気が遠くなる様な話です。

>最後に板が割れないように、写真のように和紙を貼ります。

そうなんですか。これも先人の知恵何ですね。
こうして準備された材料が、未来のおしゃぎりの輪に
なって行くのですね。壮大なロマンを感じます。

コメント » 三代目  2008/11/28 10:13

10年!ほんとに木が遠くなりますね。

輪木は何年くらいで交換するんですか?

コメント » さいとう  2008/11/29 00:21

>>豆蔵 さん

今回の作業のときにいた大工さんが、「実際、何年すれば使える
かは、わからないが、10年位かな~」と言ってました。

和紙を貼るのは、わたしも知りませんでした。

ほんとうなら会津紙という和紙が良いそうですよ。

コメント » さいとう  2008/11/29 00:26

>>三代目 さん

何年くらいで交換しているのか私もよくわかりませんが、
現在使っている、輪は平成3年に作られたものなので、
それを考えると、30年位で交換するのかも。

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